日常のなかにひそむ、
心筋梗塞や狭心症のリスク。

心筋梗塞や狭心症への不安を感じたことはありませんか?
60代以降の高齢者に多い心疾患ですが、
最近では働き盛りの30~50代男性患者が増えています。
厚労省の調査によれば、心疾患はがんに次ぐ第2位の死因。
「自分は大丈夫」と思っている人にこそ、
心筋梗塞や狭心症のリスクや予防対策について
知っていただきたいと思うのです。

心筋梗塞を知る

心筋梗塞や狭心症はなぜ起こるのか。
その原因や症状について知ることが予防の第一歩。

日に約10万回も収縮を繰り返し、全身に血液と栄養を送り出している筋肉の塊。それが心臓です。ひと時も休むことなく働き続ける心臓なくしては、人間が生きていくことはできません。胃や腸、肝臓や腎臓といった臓器をいたわることは意識しても、「心臓に負担をかけない生活習慣」について意識する人がどれくらいいるでしょうか。昨日まで元気だった人が、突然帰らぬ人になる…そんな心筋梗塞や狭心症の原因やメカニズムについて学んでいきましょう。心筋梗塞の初期症状や再発の危険性について知ることが、予防の第一歩でもあるのです。ここでは心筋梗塞に関する基礎知識について、くわしく説明していきます。

  • 心筋梗塞とは?
    心筋梗塞とはそもそもどのような病気か、突然命を奪われる可能性もある急性心筋梗塞について説明します。心臓に血液を供給するための血管である冠動脈がどうなると、心筋梗塞を起こしてしまうのでしょうか?
  • 心筋梗塞の前兆や予兆とは?
    約半数の人は心筋梗塞を起こす前兆を感じるといわれています。ここでは要チェックの前兆と症状、狭心症との違いについて説明しています。ただの体調不良と軽く考えていたら心筋梗塞だった! というケースもあるので要注意です。
  • 心筋梗塞発症の原因
    心筋梗塞発症の原因と考えられることはいくつもありますが、ここでは心筋梗塞を発症する危険因子として、ストレス、飲酒、タバコについて取り上げています。働き盛りの中年男性に心筋梗塞や狭心症が多い理由もこの3つにあるようです。
  • 血管の異常収縮が元凶!?
    血管が突然けいれんを起こして、正しい収縮運動ができなくなることを「血管の異常収縮」といいます。この症状が狭心症を引き起こし、心筋梗塞の原因のひとつにもなるのです。狭心症の約6割を占める原因である、血管の異常収縮についてくわしく解説します。
  • 心筋梗塞の治療法
    心臓発作を起こした場合の緊急対処法や治療法について説明しています。症状の重さによって治療法や手術の方法も異なりますが、複数の治療が同時に行なえるハイブリッド治療についても解説しています。
  • 心筋梗塞に関するQ&A
    「ワインを飲むと心筋梗塞になりにくいってホント?」など、心筋梗塞にまつわる疑問に答えるQ&Aのコーナーです。こんな話を聞いたことがあるけど、ただの都市伝説じゃないの?と思っていることがじつはホントのことかもしれませんよ。
  • 再発のリスクは?
    軽い心筋梗塞や狭心症を起こした人が再発する可能性はどれくらいあるのでしょうか。ここでは再発のリスクや再発率を下げる方法、心筋梗塞を再発させないためにはどのようなことを心がけるべきなのか、くわしく解説しています。
  • 心筋梗塞の後遺症や合併症
    いったん心筋梗塞を起こして壊死した心筋が、元に戻ることがありません。壊死した範囲が広ければ広いほど後遺症や合併症を起こす可能性も高まります。どのような後遺症があるのか、合併症にはどのようなものがあるのか、説明しています。
  • 心筋梗塞予後の注意点
    治療や手術などの処置が早ければ早いほど、心筋梗塞の予後は良好になるといわれています。さらに予後を改善するコツや再発させないための二次予防、治療後10年間の心筋梗塞発症率についても触れていますので、気になるかたはチェックしてください。
  • 心筋梗塞の検査

  • 急性心筋梗塞や狭心症による突然死の不安を解消する近道は、心臓と血管の健康状態を把握することです。

    毎年一度、会社で行なわれる健康診断の結果をじっくり見たことはありますか? 血液検査の数値、心電図、体重、生活習慣病のリスク…。40代ともなれば検査結果のどこかに危険因子がひそんでいるはずなのに、意識的に「見ないふり」をしているのではないでしょうか。繰り返しますが、急性心筋梗塞を招く狭心症や心室細動などの致死性不整脈は、昨日まで普通に生活していた人に突然起こる病気です。ここで重要なのは、心臓や血管の異常に本人がまったく気づいていない、という点。自身も周囲も元気だと思い込んでいるだけという可能性もありますので、検査で心臓と血管の健康状態を把握することをおすすめします。

    心臓の検査費用について
心筋梗塞の一般的な検査
  • 心電図検査

    健康診断などで実施されることも多い心電図検査。上半身を露出した状態で仰向けになり、手首・足首・胸部などに電極を取り付けて検査します。この心電図に異常が認められた場合には、速やかに心臓内科など専門の診療科などで再検査をします。
  • 血液検査

    自覚症状がなくても、血液検査によって心臓の異常に気づくことができます。血液の数値のうち、急性心筋梗塞を発症している場合は血液の数値がどのように変化するのか、チェックすべき項目とともに説明しています。
心筋梗塞の詳細な検査
  • CT検査・冠動脈造影検査

    X線を使用して身体の断面を撮影する、CT検査。各部位の状態を正確に把握するために、非常に有用な検査法ですが、心臓の検査に適用する場合は、冠動脈の状態を確認する目的で実施します。造影剤の副作用が心配される高齢患者の場合は避ける可能性も。
  • 運動負荷心電図

    運動という負荷を加えることで、安静時には見られない心電図変化を見出すための検査法。運動中、または運動直後の心電図を調べることで、日常生活における階段の昇り降りなどで、心臓に異常が出ないかどうかを確認します。3つの検査方法についてくわしく説明しています。
  • 心エコー検査(心臓超音波検査)

    心エコー検査とは、高周波数の超音波を心臓にあてたところで反射されるエコーを受信して、心臓の大きさや形、動き方、血液の流れや血流速度などを確認する検査。放射線被爆の心配がないため、乳児や妊婦でも検査を受けることができます。
  • カテーテル検査

    カテーテルとは、柔らかい素材の細いチューブで、こちらを足の付け根や腕、手首などの静動脈から挿入し、血管に沿って先端を心臓まで到達させます。そこで心臓の働きや、病気の種類・重症度を詳しく調べることができます。

心筋梗塞の予防策

動脈硬化やドロドロ血液が心筋梗塞や狭心症をまねきます。
いまからできる予防策についてチェックしていきましょう。

心筋梗塞や狭心症はなぜ起こるのか。そのメカニズムと発症リスクについて理解を深めたら、次にとるべき行動は「いかにして心筋梗塞を起こさない、再発させない生活をするか」という一点につきます。命が奪われることがなくても、後遺症に悩まされるケースも少なくありません。また予後が悪ければ生活の質も担保できなくなってしまいます。生活習慣を見直すのは簡単なことではありませんが、転ばぬ先の杖、少しのガマンと努力で突然死の危険から身を守ることができるということを知っていただきたいと思います。ここでは生活習慣や食習慣の改善が心筋梗塞の予防につながる理由や積極的に摂りたい食材、血液をサラサラにする成分などについてまとめました。

  • 生活習慣を見直す
    心臓に負担がかかる生活習慣を改善しなければ発症リスクを下げることはできません。喫煙や飲酒などストレス要因と改善策について説明しています。
  • 適度な運動を心がける
    運動不足を自覚している人は少なくないと思いますが、心筋梗塞の予防には適度な運動が有効となります。通勤途中のプチトレーニングも紹介しています。
  • 食生活を見直して予防
    いちばん重要なのは食生活の見直し。心筋梗塞の予防と生活習慣病の改善にはどのような栄養素を積極的に摂取すべきか、まとめました。
心筋梗塞予防のために摂るべき成分と食材ガイド

心筋梗塞の予防に効果があるとされる成分にはどのようなものがあるのでしょうか。このページでは、心筋梗塞や狭心症などにつながる動脈硬化やドロドロ血液の予防に役立つ栄養成分や食材について調べてみました。肉料理やファストフードなど食生活に偏りがある人は要注意! 青魚に豊富に含まれるEPAをはじめとする心筋梗塞予防に役立つ食材をバランスよく食べて、発症リスクを減らしていきましょう。

  • 摂りたい食材(1)魚類
    心筋梗塞の予防によい食材:魚類脂質異常症(高脂血症)の治療薬として使用されている成分でもあるEPAを豊富に含む青魚などは、積極的に摂取してほしい食材です。EPAが心筋梗塞の予防に役立つ理由について…
  • 摂りたい食材(2)発酵食品
    心筋梗塞の予防によい食材:発酵食品血液をサラサラにする食品といって、真っ先に頭に浮かぶものは? 納豆やヨーグルトなどの発酵食品にはプラークや血栓をできにくくする効果が…
  • 摂りたい食材(3)野菜類
    心筋梗塞の予防によい食材:野菜炭水化物や肉類などのたんぱく質量が不足することはまずありませんが、野菜類の摂取量が少ない人が多い。動脈硬化の予防や改善には特にたまねぎ…
  • 摂りたい食材(4)海藻類
    心筋梗塞の予防によい食材:海藻海草が健康にいいというぼんやりしたイメージはあると思いますが、じつは心筋梗塞の原因ともなる高血圧などの生活習慣病予防には最適の…
  • 摂りたい食材(5)果物類
    心筋梗塞の予防によい食材:果物類果物のなかには非常に優秀な“医者代わり”の役割をしてくれるものがあります。その代表格がりんご。心筋梗塞の予防にひと役買ってくれる成分は…
  • 摂りたい食材(6)飲み物
    心筋梗塞の予防によい食材:飲み物ただの飲み物といっても、あなどるなかれ。じつは身近な飲み物にサラサラが期待できるのです。場合によってはトクホ飲料の手を借りることも…
血管と血液の健康が最大の予防
サラサラ成分をPickUp!

加齢により動脈硬化は進むものですが、心筋梗塞を予防するためには血管と血液の状態を改善しなければなりません。生活習慣のなかでもっとも重要なのが、食習慣の改善。どのような成分を摂るべきか知ることで、毎日の食事にも変化があらわれるはずです。ドロドロの血液が血管をふさぐことがないように、以下の成分は積極的に摂るとよいでしょう。

  • EPA
    血液サラサラ成分:EPAEPAは、DHAやDPAと共に魚の油に多く含まれる「オメガ3系脂肪酸」の一種。心臓の健康維持に必要不可欠な成分です。
  • DHA
    血液サラサラ成分:DHA体内ではEPAから作られるDHAもいわしなどの魚に含まれる成分。血流を改善するほか、脳にもプラスの影響を与えるとか。
  • ビタミン類
    血液サラサラ成分:ビタミン抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンE、代謝に不可欠な補酵素、ビタミンB類なども積極的に摂取すべき栄養素。
  • ナットウキナーゼ
    血液サラサラ成分:ナットウキナーゼ血栓の溶解効果があることで知られるナットウキナーゼは、「血栓バスター」の異名をとる代謝酵素です。
  • 食物繊維
    血液サラサラ成分:食物繊維悪玉コレステロールにアプローチする水溶性食物繊維。ペクチンやフコイダンなど数種類の食物繊維を紹介します。
  • ポリフェノール
    血液サラサラ成分:ポリフェノールポリフェノールは植物の苦味や渋味、そして色素の成分となっている化合物の総称。サラサラ成分としてメジャーなものを紹介します。
  • カロテノイド
    血液サラサラ成分:カロテノイドカロテノイドの一種であるリコピンやアスタキサンチンなど、悪玉コレステロールの酸化を防ぐ成分について説明します。
  • アリシン
    血液サラサラ成分:アリシンにんにくやたまねぎなどに含まれる強い香気成分であるアリシンは、血栓の発生を阻害してくれるサラサラ成分です。

心筋梗塞と深いかかわりがある生活習慣病

心筋梗塞と生活習慣病には密接な関係があることをご存知ですか?

「死の四重奏」と恐ろしい言葉で表現される生活習慣病、それは高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、肥満症です。ひとつひとつを見ればすぐに命にかかわる病ではありませんが、これらの病気は互いに悪影響を及ぼし合う負のスパイラルを生んでしまいます。心筋梗塞や狭心症、不整脈や脳卒中は生活習慣病と密接な関係があるため、高血圧症や糖尿病などの治療や現状の改善を同時に進めなければ、心筋梗塞の予防はできません。ここではあらためて心筋梗塞のリスクを高める生活習慣病について、症状や原因、各疾病の予防法、心筋梗塞との関連性について説明していきます。

  • 高血圧症
    高血圧症は“サイレントキラー”といわれるほど自覚症状がほとんどなく、知らないうちに症状が進行していることが多い病気。体が出す異変に気づかないままある日突然心筋梗塞を引き起こしかねません。このページでは、高血圧の原因や予防法、心筋梗塞との関係性についてまとめています。
  • 脂質
    異常症状
    脂質異常症とは、血液中の悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪が多すぎたり、逆に善玉(HDL)コレステロールが少なかったりする病気のことです。
  • 糖尿病
    生活習慣病に分類されるのは2型糖尿病。インスリンが分泌されにくくなったり、血糖を下げる働きが弱まったりする病気です。
  • 肥満症
    肥満は病気という認識が低い人が多いと思いますが、内臓脂肪が過剰に溜まっている状態は肥満症という立派な病気です。
  • 不整脈
    不整脈とは、脈拍に異常をきたすことです。脈のリズムが早すぎても、遅すぎても、あるいは不規則でも、不整脈と呼ばれます。
  • 狭心症
    狭心症とは、酸素や栄養を運ぶ通り道である血管が、何らかの原因で狭くなり、心臓が一時的な虚血状態になることです。
  • 脳卒中
    脳卒中の起こり方には、大きくわけて2通りあります。血管が「詰まる」ケースと、血管が「破れる」ケースです。
  • 心筋梗塞の引き金となる血管病とは

  • 動脈硬化と血液の質低下がまねく血管病に
    ついて知りましょう。

    血液を全身に送り出し循環させる役割を担う心臓と血液のさまざまな病気を「心臓血管疾患」「心・血管病」などと呼びます。心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患についてはほかのページでくわしく説明していますので、ここでは血管病について取り上げたいと思います。血管病に分類される症状や疾病にはどのようなものがあるのか、血管年齢が高くなる生活習慣にはどのようなものがあるか、血液の質を上げる成分にはどのようなものがあるかをまとめました。心筋梗塞と切っても切れない血管病についてチェックしていきましょう。

  • 血管病とは
    血管病(血管疾患)とは、血管内を流れる血液が動脈硬化や血栓などが原因で、うまく送り出せなくなる病気です。血管が狭くなったり詰まったりする原因は、動脈硬化や血栓などによる血行障害と、血管の異常収縮による2つが代表的です。
  • 血管病によくあらわれる症状
    血管病の症状には、主に血管が「詰まる」「膨らむ」「異常収縮」の3つの症状があります。心臓の冠動脈が詰まってしまえば「心筋梗塞」になってしまいますし、脳の動脈が止まれば「脳梗塞」。血管が異常収縮を起こすと狭心症を起こしてしまいます。
  • 血管とストレスの関係
    動脈硬化とは血管の柔軟性が失われて固くボロボロになってしまう症状のことですが、ストレスが血管に悪影響を及ぼし、動脈硬化を進行させて高血圧症を発症する可能性もあります。ストレスの多い生活を送ると、心筋梗塞のリスクも高まります。
  • 血管年齢診断チェックリスト
    該当する項目が多ければ多いほど血管年齢が高くなり、狭心症や心筋梗塞などの 虚血性心疾患を患いやすいと思ってください。なかにはちょっと意外な選択肢もありますが、その理由についても説明します。ちょっとドキドキしながらチェックしてみてください。
  • すぐできる血管病の予防対策
    血管病の3つの予防策として「禁煙」「ミネラル、ビタミンの摂取」「有酸素運動」を挙げ、わかりやすく説明します。心筋梗塞や狭心症による突然死を招かないためには、日常生活の心がけが重要。ひとつずつでもよいので、ぜひいますぐ行動に移してください。
  • 血液サラサラ成分一覧
    血管病の予防・改善のためには、血液をサラサラにすることが不可欠です。ここでは、サラサラ効果が高い7つの成分をご紹介。特徴・効果などを、わかりやすく説明していきます。栄養バランスが悪いと自覚している人は、サラサラ成分を意識してみましょう。
  • 血管病に関するQ&A
    大切な器官である血管の異常は、心筋梗塞や狭心症などの重大な病気を引き起こします。日本ではがんに次いで多い死亡原因の血管病について、Q&A形式でお答えします。

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