男性/50代前半

心筋梗塞が発症する原因はさまざまですが、過度な飲酒によって引き起こされる場合があります。毎日お酒を飲んでいる方は注意が必要です。ここでは、実際に心筋梗塞を発症した、50代男性の体験談をご紹介します。

実際に発症した男性(50代前半)の体験談

【推測できる要因】

過度の飲酒

ストレス

私には認知症を患っている母親がいます。1人での生活が難しい母親に、毎日夜中まで付き添っていました。そのストレスから、昼夜関係なしに、お酒を飲んで寝るという生活が続くように。飲酒量でいうと、毎日だいたいビール5~6本だったと思います。

心筋梗塞が発症する1週間前、急に胸が締め付けられる痛みに襲われました。それから定期的に胸の痛みが起き、日が経つごとに胸の痛みが起こる間隔が短くなっていくように…。「重い病気なのでは」と頭を過ぎりましたが「毎週1km泳いでいる私は健康体だ」という、根拠のない自信を持っていました。今思えば、あのとき症状をネットで調べれば、もっと早い段階でわかっていたと反省しています。

そして、胸の痛みが続いたまま1週間が経過したときに、心筋梗塞が発症しました。胸の痛みがいつも以上に激しくなり、電話で症状を伝えながら市内にある病院へ。待っている間にも痛みは続いており、あばら骨がボキボキ折れていく感覚でした。待ち時間は2時間半。少しでも気を抜いていたら、意識を失っていたと思います。

診察では血液検査を2回行い、ST値が高かったので救急車を呼び、医師から「造影剤入れてステントの手術になると思うから頑張ってね」と言われ、千葉県にある循環器病センターに移動することに。

手術を担当する医師に「手術って痛いですか?」と尋ねると「死ぬのと痛いのどっちがいいの?痛いのは散々ガマンしてきたでしょ!」と言われ、手術に同意しました。また、親族からの同意も必要となり、医師が私の兄に電話をかけ「一刻を争う状態です。本人は手術するのを同意しています。この電話で親族も同意とさせていただきたいのですが」と話し、兄からも同意を得ていました。

そしてついに手術が開始。局所麻酔だったので意識があり、足の裏から柔らかい管のカテーテルを心臓まで通されました。足の裏から入ってくるイヤな感覚は、一生忘れることがないでしょう。また、途中で息を止めるように言われたのですが、体力の消耗と胃痛があったのでつらかったです。私の場合、人体の管を内部から広げる「ステント」と言われる医療機器を2本入れたので、手術に約2時間かかりました。

無事に手術は終わり、2週間のリハビリがスタート。初日は介護ベッドを90度に立てて、5分間座っているだけといった、不思議なリハビリを行いました。さらに2日目は、ベッドの上で5分間座っているだけ。ただ座るだけですが、息が上がってできない人もいるみたいです。ちなみに私は1日ですべて合格しました。退院するときに、再度カテーテルを心臓まで入れて検査。特に異常は見つからず、無事に退院しました。

退院後は、ほぼ毎日飲んでいたお酒をやめ油をほとんど摂らない生活を送っています。あとから知ったことですが、心筋梗塞は発症して4~6時間以内に手当てをするかしないかで、死亡率が変わってくるそうです。

私の場合は4時間後に手当てを受けていましたから、それが一命を取りとめた要因なのかもしれません。

管理人のまとめ

今回の体験談ではハッキリとした原因はわかりませんが、過度なアルコール摂取によって発症した可能性が、高いですね。1日30ml以上のアルコールを摂取すると、血圧上昇脈拍増加につながり、循環器系への影響が出ると言われています。

しかし一方で、飲酒量に気をつければ、心筋梗塞の予防になるというデータも。アルコールにはHDLコレステロールを増やす効果があり、動脈硬化が改善されることが要因のようです。特に赤ワインは「ポリフェノール」によって、細胞の酸化も防いでくれるのだとか。

今の自分の飲酒量と比較して、お酒との付き合いを考えていきましょう。アルコールの適量については、体質によって個人差があるので、自分だけで判断せず、病院の先生に相談してくださいね。

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