男性/50代後半

50代後半、システム開発業務を行う男性の事例をご紹介。男性は多才な趣味をもち、毎年の健康診断でも大きな問題はなく、ウォーキングも行なっていました。しかし突然、心筋梗塞を発症。何が原因となったのか、事前に防ぐことはできなかったのか、一緒に見ていきましょう。

実際に発症した男性(50代後半)の体験談

【推測できる要因】

2人の身内が心筋梗塞で亡くなっている

仕事によるストレス

飲酒と外食をして夜中に帰宅する不規則な生活

私は心筋梗塞で倒れるまで、健康には自信がありました。毎年人間ドッグも受け、若干コレステロールが高いこと以外に問題は見当たらず。毎日時間があれば、妻と散歩をし、お酒もおいしくいただき、タバコを吸っても不調を感じたことなどありませんでした。

ところが、ある朝の散歩途中、背中の痛み呼吸困難に襲われ、吐き気で動けなくなりました。なんとか家にたどり着いても症状は変わらず、冷や汗が止まりません。すぐに救急車を呼んでもらい、病院へ搬送されましたが、その間も極端な低体温で計測できないという状態でした。

ただごとではない、と命の危険を感じましたが、土曜だったので専門医がおらず、検査をしても原因不明という結果に。しばらくすると症状が落ち着いたので、自宅待機になりました。

しかし、月曜も朝から同じ症状が出て、すぐ病院へ。専門医にみてもらい、心筋梗塞の疑いがあるとのことでカテーテル検査をされた後、緊急治療になりました。あと1日遅ければ、冠動脈が完全に詰まっていて、大変危険な状況だっただろう、とのこと。ゾッとしました。

その後、コレステロールを下げる薬、血液をサラサラにする薬、心筋を強化する薬や胃薬など大量に飲むことに。

禁煙を徹底し、お酒や食事にも気をつけていたのですが、半年後の検査で、治療した両端の血管が細くなっていることが発覚しました。そのまま2度目のカテーテル治療です。治療が成功し、薬はまだ必要ですが、順調に回復していきました。

今思うと、もう少し生活習慣に気をつけていれば、心筋梗塞は防げたかもしれません。発症前は1日20本も吸っていたタバコも、全く吸わなくなりました。あんなに好きでしたが、死を身近に感じた後ではつらいとは思いません。

実は、私の父と叔父が亡くなった原因が、心筋梗塞でした。あと1日遅ければ、私も父や叔父のように助からなかったかもしれません。心筋梗塞というのは、1分1秒を争う危険な病気です。突然の発作で亡くなる人が多い中、私は完全に詰まることなくギリギリのところで助かりました。

心筋梗塞の発作を起こしてからは、仕事が忙しくてもなるべく自宅で食事をとるようにし、食事バランスにも気をつけています。これからも、家族の協力を得て、できる限りの努力をしていくつもりです。

管理人のまとめ

日頃からウォーキングを行ない、活動的な男性ですが、身内に複数の心筋梗塞患者が出ていることから、遺伝的、体質的な要因が大きいかもしれませんね。ただ、1日20本の喫煙仕事のストレス、残業帰りに飲酒を伴う外食などは、心筋梗塞を招く悪い生活習慣ですね。

遺伝的に心筋梗塞を引き起こしやすい体質であっても、普段の生活習慣に気を配ることで、予防することは可能です。タバコやアルコールを控える、動脈硬化や高血圧に効果のある食材を取り入れるなど、日々の生活を見直してみましょう。

食事から心筋梗塞予防!効果テキメンな食材は?>>

日頃の悪習慣が発症のもと!心筋梗塞を招く生活習慣をチェック>>