摂りたい食材(5)果物類

普段、何気なく口にしている果物。実は、体に良い成分がたくさん含まれていると知っていますか?その成分の中には、コレステロール値を下げ、心筋梗塞の予防になる物も。

実際の研究結果でも、日常的に果物を食べる回数が多い人は、心筋梗塞になる確率が低い、という結果が出ています。このページでは、果物が心筋梗塞の予防に良い理由や、おすすめの果物について見ていきましょう。

果物が心筋梗塞の予防になる理由

心筋梗塞の予防に果物が良い理由は、果物に含まれている「食物繊維」血液中のコレステロール値を下げるためです。代謝が良くなることで、動脈硬化や高血圧にも効果的。また、食べた物を長時間、胃に滞留させる働きがあり、糖の吸収を穏やかにしてくれるので、血糖値の上昇も抑制してくれます。

ほかにも「カリウム」には、ナトリウムの排出を促す効果があり、心臓の機能を保ったり、筋肉の働きをサポートしたりします。これは野菜にも含まれていますが、調理の段階で水に溶けてしまうことも。そのため、何もつけずに生で食べられる果物は、より効率的に成分を摂取できるのです。

予防に最適!おすすめの果物をピックアップ

りんご

季節を問わず、お店で目にすることが多いりんご。「1日1個のリンゴが医者を遠ざける」ということわざがあるほど、健康によいといわれていますが、心筋梗塞の予防にも最適です。りんごに含まれる「ポリフェノール」には抗酸化作用があり、動脈硬化やがんの予防になります。

また「カリウム」は、塩分を摂りすぎてしまうことがないよう抑制してくれるので、心臓への刺激や負担を軽減してくれるところも◎。日々の食生活で簡単に取り入れることができるので、効率よく成分を摂取できる果物です。

バナナ

栄養が豊富な果物であるバナナは、手ごろな値段で手に入るのが魅力。皮をむくのが簡単で持ち運びしやすいという、メリットだらけな果物です。バナナに含まれている「カリウム」や「マグネシウム」は、ナトリウムを排出しやすくしたり、新陳代謝をあげたりする効果があります。皮の表面に「シュガースポット」という黒い斑点が、出てきたら食べ頃です。

みかん

ビタミンCが豊富なみかんは、心臓に血液を送る血管である「冠動脈」を広げたり、コレステロールを下げたりする効果があります。実の周りについている白いスジは、取ってしまいがちですが、実は栄養素が多く含まれている部分。食べにくいかもしれませんが、できれば取らずに、そのまま食べるのがおすすめです。

管理人のまとめ

果物に含まれる「ポリフェノール」や「カリウム」は、心筋梗塞の原因となる動脈硬化を防いでくれます。

美容や健康にも良いとされる果物は、まさに万能な食材。一口に果物といっていますが、その種類はかなり豊富です。「りんごだけ」「バナナだけ」といった偏った摂り方をせずに、いろんな果物を、日々の生活へ取り入れてみてください。

ただし、体に良いからといって、食べすぎは禁物です。糖質の多いりんごやバナナは、摂りすぎると肥満につながるので、食べる量の調整はどうぞお忘れなく。