生活習慣を見直す

飲酒・喫煙・睡眠不足。現代社会において、こういった生活習慣が問題視されています。こういった習慣を継続していけば、心筋梗塞といった疾患を招いてしまう恐れが。早めに見直して、健康な体を手に入れましょう。

このページでは運動や飲酒・喫煙、ストレスなど、心筋梗塞や血管病に関連する生活習慣を見直して、予防するための方法を紹介します。

心筋梗塞を予防するために避けるべき習慣

心筋梗塞の予防を考えるうえで、見直す必要のある生活習慣と、その対策をご紹介します。日々の生活の中に、すでに心当たりがある人は要注意です。

喫煙

タバコのニコチンは心拍数を増やしたり、血管を収縮させる働きがあったりと、心臓の負担になります。喫煙者は、今日からでも禁煙しましょう。

しかし「喫煙すると、口元が寂しい」と思ってしまう人もいますよね。それでは代わりに、干し昆布ガムを噛むのはいかがでしょうか。昆布は食物繊維が豊富ですし、シュガーレスのガムなら虫歯になることもありません。

禁煙チャレンジ中は、離脱症状でイライラしていることでしょう。そんな時には、自分の好きなことに没頭しましょう。何も考えずにそれまでと違うことをやると、効果的に気を紛らわすことができます。

また、禁煙中はタバコにあまり近づかず、ストレスを減らすよう心がけましょう。

朝起きてすぐタバコに手が伸びてしまう習慣があるなら、起きたらまずは洗顔するといったように、生活の行動パターンを変えてみてはいかがでしょうか。

欲求を押さえて、別の行動をとることで「吸いたい」気持ちを抑制できます。

飲酒

過度な飲酒は生活習慣病のもと。とはいえ、いきなり飲む量を抑えるのは難しいでしょう。それなら、準備期間を設けてみるのも一つの手です。

毎日ちょっとずつ飲む量を減らしたり、飲まない曜日を決めたりしてみましょう。可能であれば、飲酒日記をつけるのもおすすめです。

毎日どのくらい飲んだのかチェックすることによって、禁酒するまではいかなくても、飲む量をセーブできるようになるはずです。

ストレス

心身のストレスは、血圧に悪影響を与えることで知られています。できるだけリラックスできる時間の確保を心がけて、ストレス発散の場を作るようにしましょう。また疲労回復のために質の高い睡眠をとるようにしましょう。

しかし、現代人の生活はストレスがたまりやすいもの。

軽いストレス解消として、腹式呼吸などの呼吸法を試してみるのもいいと思います。深い呼吸を繰り返すことで血液の循環もよくなり、疲れが若干和らぐように感じるはずです。

トイレ

冬場夜間のトイレは、居室温との温度差が原因で、血圧や脈拍の上昇を招くことがあります。寝る前の水分の摂取は、意識して控えるようにしましょう。

のどが乾燥するようなら、加湿器や濡れタオルを干すと、乾燥を防げます。

また、排便時に強くいきむのも心臓の負担になるので、便秘解消を意識するのも大切です。食物繊維には排便を促す効果があるため、サラダ玄米を積極的に食事に取り入れてみてください。

入浴

入浴は血行促進やリラックス効果があるものの、温度差が心臓の負担にもなります。

熱いお湯でずっと浸かっていると、のぼせたり立ちくらみを起こしたりして、体に悪影響が出る場合も。個人差はあるものの、湯温は38~40℃のぬるめに設定して、浸かる時間も3~5分程度にするのがおすすめです。上記の避けるべき習慣に当てはまる方は、今日から変えていきましょう。生活習慣を見直して心臓に負担がかかるような行動を避ければ、心筋梗塞や血管病といった発症リスクを減らすことができます。

狭心症や心筋梗塞はある日突然襲う病。転ばぬ先の杖、まずは日常生活の見直しから心筋梗塞の予防をスタートしてはいかがでしょうか。

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