血管とストレスの関係

ストレスが血管に及ぼす影響についてまとめています。その他にも、ストレスと動脈硬化の関係、簡単にできるストレス対策についても調べてみました。

ストレスを感じたときに血管に及ぼす影響

自立神経は、ストレスによるダメージを受けると、血圧血管のコントロールがうまくできなくなり、影響をきたします。血管が受ける影響は、大きく分けて3つあります。

血圧が上がる

血管は、血圧や血流を操るために、収縮したり弛緩したりしています。

ですが、ストレスを感じることで交感神経が緊張し、血管がぎゅっと収縮してしまいす。そうすると、血液が通りづらくなってしまい、血圧が上昇してしまう原因につながってしまうのです。

血栓ができやすくなる

ストレスを感じることによって、副腎(臓器)から、血管が収縮されるホルモンが分泌されます。

そのホルモンには、血液を固まらせてしまう成分や、血栓を溶かさせないような成分を含んでいるため、血栓ができやすくなってしまいます。

血管壁の機能低下

血管には、内膜中膜外膜の3つの層があります。ストレスによって活性酸素が血管内に大量発生すると、この血管壁が壊れてしまうのです。

また、水分しか吸収しないはずの血管が、血液中に含まれるあらゆる成分を吸収してしまうようになり、白血球や酸化物を異常に増加させてしまいます。

結果、血管を傷つけてしまうことにつながり、血管に炎症を起こさせてしまう原因にもなります。

ストレスと動脈硬化の関係

動脈硬化とは、血管の柔軟性が失われて固くなってしまう症状のことです。

ストレスによる血管の影響が、動脈硬化を進行させることにつながる可能性もあります。

人はストレスを感じてしまうと、高血圧になってしまいます。高血圧の状態が続いてしまうと、血液の圧力に耐えようと働くため、動脈の血管壁が厚くなってしまうのです。

また、血管が傷つくことによって、コレステロールや脂質が溜まっていき、内腔がさらに狭くなってしまいます。そうすることによって、血行が悪くなり、高血圧から動脈硬化へ。

もしかすると、死のリスクを伴ってしまう脳梗塞や、心筋梗塞などを引き起こしてしまう可能性もあるので、誰もが注意していく必要があります。

簡単なストレス対策

ここでは、ストレス対策についていくつかの紹介をしています。

体を動かす

ストレスをずっと抱えるのは良くありません。そんな時は、スポーツに没頭したり、友だちと大騒ぎをしたり、頭を空っぽにするのが良いでしょう。

体を動かすことによって、血流も良くなり、体調が良くなることも図れます。また、ストレスにも強くなります。

深呼吸

深呼吸は、体を落ち着かせてくれる効果があります。理由としては、体に多くの酸素を取り込むことができるからです。

大量の酸素を吸収することによって、体液が整って老廃物が流れていってくれるため、ストレスには効果的だと言われています。

音楽を聴く

緊張からくるストレスは、好きなアーティストの音楽を聴くことで、体がリラックスをして、血行もよくなります。

最近では、ストレス解消専用のCDが売られています。また音楽だけではなく、波の音・鳥の鳴き声・虫の声などもリラックスができると言われています。

ちなみに、大声で歌うのも効果的らしいですよ。

心許せる人に話す・相談をする

自分の中で抱えている感情や考えを仲のよい人に話し、理解して共感してもらうことも、ストレス解消に効果があります。

医学的にも、親しい人と話すことで「β-エンドルフィン」という物質が脳内から分泌され、楽しい気持ちにさせてくれるのが証明されています。

誰かとおしゃべりをしてストレス解消したいという人は、心を許せる相手に話すとよいでしょう。

長風呂する

長風呂は1人でゆっくりとできるので、リラックスすることができます。また、お風呂の熱でたくさんをかくことで、ストレス発散が図れます。

最近では、入浴剤も種類が豊富にあることや、お風呂での便利グッズが開発されています。自分好みの入浴グッズをそろえ、よりよいお風呂環境を作って楽しんでみるのもいいのかもしれません。

ただし、のぼせてしまわないよう、気をつけてくださいね。